愛知発!スキーツアー

愛知発のスキーツアーに行くならどこがおすすめ?

高速バスの人気が上昇する中、愛知発(名古屋)の日帰りスキーツアーの人気が上昇しています。しかし、愛知県から日帰りで行けるスキー場はたくさんあり、どこがいいのかはなかなかわかりづらいものです。初めてバスによるスキーツアーを利用する人向けに、愛知発・日帰りスキーツアーの魅力やおすすめのスキー場をご紹介します。

関東発同様に日帰りのスキーツアーが多数ある

関西地方発のスキーツアーに関しては、人気スキー場からの距離から遠いため朝に出発するバススキーツアーというものがあまり存在しません。しかし、関西地域より東に位置する愛知県からであれば、朝発・または前夜発の日帰りスキーツアーに参加する事により、幅広い地域のスキー場に向かう事が出来ます。

交通費に関しても、愛知県内から自家用車でスキー場に向かう場合と比べて、バスツアーであれば相当安上がりです。例えば、名古屋駅の近くで働いているのであれば、金曜夜出発のツアーに参加する場合、朝に荷物の準備をして出社することにより退社してから家に帰宅することなくバスに乗れます。

この際、スキーツアーで必要になる荷物については、バスの出発地点となる名古屋駅構内のコインロッカーに入れて出発前に荷物を取り出せばOKです。

名古屋から約1時間の「ヘブンスそのは」

愛知県の県庁所在地である名古屋を出発するスキーツアーの中でも、近場でおすすめなのが長野県下伊那郡阿智村の「ヘブンスそのは」というスキー場です。星空の綺麗な場所として知られる長野県の阿智村は愛知県から非常に近い場所に位置しており、中央自動車道の園原ICのそばにあります。

そのため、名古屋からは約60分で最寄りICまで到着するほか、ICからは5分のため日帰りスキーツアーでは現地に長時間滞在していられるのが大きな魅力です。関連リンク→バスツアースノボ > オリオンツアー

スキー場の営業は12月下旬から3月下旬までとなっています。また、「ハローキティに会えるスキー場」というのが売りになっており、キティちゃんがスキー板を履いてスキーをしているため、家族連れで行く場所としても適しています。

なお、こちらはまずスキー場に着いたら長距離ロープウェイで頂上付近に広がるゲレンデにアクセスする形となります。このゲレンデがある山頂付近は、夏に沢山の観光客が美しい星空を求めてやってくる場所です。もし、気に入れば夏の星空ツアーに参加してみるのも良いでしょう。

こちらも名古屋から直通の「駒ヶ根高原スキー場」

長野県内には、他にも高速道路のインターそばにあって名古屋から直通できるスキー場があります。その代表格が長野県駒ヶ根市の「駒ヶ根高原スキー場」で、位置関係としてはヘブンスそのはの約50km北東になります。

名古屋からヘブンスそのはに向かう場合と比べると少し時間はかかりますが、それでも名古屋エリアから最寄りICまでは約2時間で、駒ヶ根ICからは3分です。中央アルプス連峰の東側の斜面に広がるスキー場で、東側に標高3000m級の山が連なる南アルプス連峰を眺めながら滑走が出来るのが大きな魅力といえます。

スキー場の営業期間については、12月下旬から3月中旬までです。

名古屋北側なら「めいほうスキー場」

続いて、名古屋の北東方面ではなく北側の岐阜県のスキー場でいうと、「めいほうスキー場」がおすすめです。こちらは最新の降雪機を導入しているため早い時期から人工雪にて滑走する事ができ、12月初めにオープンします。

ゲレンデに関しては全長5000mを超えるコースがありますので、短いコースを滑走していて頻繁にリフトで上に上がる事を繰り返すのが面倒な方には最適です。所要時間については、名古屋駅のバスターミナルを出発してから2時間10分ほどで到着するため、朝出発の日帰りツアーでも7時間前後滞在していられます。

なお、スキーセンターの1階には24時間誰でも利用できる足湯があり、冷え性の方は早めにスキーを切り上げて足先を温めるのも良いでしょう。

夜便のおすすめスキー場1「野沢温泉スキー場」

長野県の北部に位置する日本最大級のスキー場「野沢温泉スキー場」は、所要時間は長くなりますが、名古屋から夜に出発するスキーツアーがあります。例えば、名古屋駅を23時に出発すると、7時間半かけて朝の6時半頃に野沢温泉まで到着します。

そこから15時頃まではフリータイムで、15時過ぎに野沢温泉を出発すると21時台に名古屋に帰ってくることができます。それほど標高が高い場所にあるスキー場ではありませんが日本有数の豪雪地帯に位置しており、11月にはオープンしてシーズン初めから100%天然雪で滑走可能です。

また、コースが36本もありますので、同じコースばかりを滑るのはいやだという方には最適でしょう。中には、長さ10kmのコースもあります。さらに、スキー場の隣に温泉街が広がっているのも特徴で、温泉街には早朝から誰でも入れる公共浴場(外湯)が13個あります。

例えば、朝6時半に野沢温泉に着いたら、バスにて同じ体勢で長く過ごしていた疲れをとるため、まずは外湯にて疲れをとってからスキー場に向かうのもおすすめです。そして、帰りの際にも、バスに乗る前に再び温泉に浸かって体をほぐしておくと、帰りのバスでゆっくりと寝られるでしょう。

夜便のおすすめスキー場2「白馬五竜スキー場」

日本最大級の面積を誇る野沢温泉スキー場と並び、愛知発スキーツアーの目的地として人気があるのが長野県白馬村の「白馬五竜スキー場」です。北アルプスの北部に位置するこのスキー場の魅力は頂上付近から見える景色の素晴らしさで、そんな絶景を見ながら滑走できるのが大きな魅力といえます。

また、こちらのスキー場のそばには温泉街ではありませんが、敷地内の建造物内に温泉があり、わずかな料金で入浴可能です。なお、Hakuba47というスキー場と繋がっており、標高1600m以上あるリフトの頂上からHakuba47のゲレンデを滑り、シャトルバスでこちらのスキー場に戻って来られます。

夜便のおすすめスキー場3「斑尾高原スキー場」

野沢温泉スキー場からそれほど遠くない場所に位置する「斑尾高原スキー場」は近年、国内客の他外国人客からの人気も高まっている事で知られます。人気の秘訣は圧倒的な雪質の良さで、このスキー場のパウダースノーは「マダパウ」と呼ばれてきましたが、今では「madapow」と外国人の間でも有名な語句です。

そのため、こちらスキー場は雪質の良さを求めている方にとってはおすすめのスキー場といえます。

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